聞かれて困る外国人の“WHY?”―外国人観光客を案内する 価格: 1,995円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 この本は松本さんのベストセラー「英語で紹介する日本と日本人」とは性質が異なります。この本は、ガイドの実際よりも著者である松本さんの人間性と視点を前面に出して書かれています。ですから、日本と日本人についての情報満載を期待してはいけません。むしろ、別著では圧倒的な情報と的確な記載のかげに隠れたいた松本さんのパーソナリティに触れることができ、松本さんの味わいあるユーモアに満ちた解説文を楽しめることができるのが、この本の魅力です。おそらく別著で松本さんが自分のネタをほとんど公開できたのは、ネタを生かすも殺すもパーソナリティにかかっていることを熟知されているからだと思います。 |
よしえサンち (2) ワイドKCモーニング 価格: 560円 レビュー評価:4.0 レビュー数:2 「掲載紙は買いませんが単行本は必ず買っています」という正に根強いファンが多いこのシリーズ。 この漫画家さんの他のシリーズとは雰囲気が若干変えてあり、ファミリーものの要素が強いのがその理由かもしれない。 一家の日常や子供達の成長などの何気ないネタはもちろん、衝撃的な旅行や漫画家Sさんの趣味の料理といったこの作品ならではのネタなどを、笑いと独特の哲学の匂いを漂わせつつ描いてある。 この作品は、作者がライフワークと謳っているだけあってきっと長くファンを続 |
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よしえサンち (1) (ワイドKCモーニング (489)) 価格: 560円 レビュー評価:4.0 レビュー数:2 このシリーズを読みつづけているとなんだか親戚にもうひと家族いるような気がしてくるから不思議だ・・・ 他のファミリーものとはまた一味も二味も違った、独特の哲学っぽいギャグが散りばめられていて全く「何気なく」笑わせてくれるからずっと読んでるのかもなあ・・・ こんな家庭が持てたら・・・疲れるけど楽しいだろうな、と思わせてくれる一冊です。 |
よしえサンち (3) (ワイドKCモーニング (519)) 価格: 560円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 前作「よしえサン」が8巻で終わり「よしえサンち」で週刊掲載。しかしモーニングでのアンケート投票の順位が優れず、残念ながら今回3巻で終了。でも単行本は売れているということで、他誌でタイトルは変わるけれど内容は変わりなく続くそう。 3巻の「よしえサンち」は、シュフフ仲間と伊勢神トンネルにドライブに行き「いい霊」さんに遭遇・・から始まり、恒例のテレビ番組ザ・ジャッジに対する息子タクミくんとの逆ジャッジ討論や、Sさんちの銭拾い道、よしえサンのパソコン教室での名古屋か(なごやか)奮闘ぶりなど今回も盛だくさん。損しない1冊。 |
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よしえサン―ニョーボとダンナの実在日記 (2) (講談社漫画文庫) 価格: 578円 レビュー評価:4.0 レビュー数:3 シリーズの中では一番好きな巻です★☆ いつものようによしえさんとダンナの日常が描かれていて、そこに子供まで加わって家の中がさらにたいへんなことになっていきます!! 文庫版で手軽に持ち歩けるからといって、電車の中などで読むとかなり危険です(笑) |
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英語の品格 価格: 1,500円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3 各論としての例文の解説は面白いです.同じ内容に対して文章表現を変えて解説してあり,理解しやすいです.しかし,全体としてのまとまりに欠けていると言う印象を受けました.例えば,「品格」を「品」と「格」に分けるまでは良いとして,それぞれの定義があいまいで一貫性に欠け,読み進めるにつれて,「品格」の意味するところが変わっていました.本文中に「品のある人を目指すことを勧める・・・」とありますが,本書を読んでわかることは,品のある表現を知ることのみではないかと思います.4章は,それなりに面白いですが,あえて本書に入れる必要があるのか疑問です.コラムとあとがきは,スペースが少ないながらも,事実と意見を明確 |