幸せの鐘が鳴り響き僕はただ悲しいふりをする ![]() 価格: 3,059円 レビュー評価:5.0 レビュー数:10 94年に発売された6枚目のアルバム。浅井健一、照井利幸、中村達也の3人が女装したジャケットが印象的。こんなに長いタイトルも珍しいが、この曲はこれまでギターサウンドを中心に作ってきた彼らの楽曲と比べると、ホーンセクションを交えたジャジーな仕上がり。 純粋に生きることが難しい現代、すきあれば他人を単一化しようとする大人の世界に真っ向から立ち向かうBLANKY JET CITY。プロデュースを担当した土屋昌巳によって、ブランキーの新たな魅力が開花した注目の1枚である。(池端まゆ) 普通にきくとオーバーダビングがバンドの音を殺してる感がするので、低音域を倍以上くらいに調整してくださ |
Rod Snake Shock Service ![]() 価格: 2,835円 レビュー評価:4.5 レビュー数:10 2枚同時リリースされたアルバム。2曲のシングル曲を収録したこちらは、彼の得意とするエッジの効いたシャープなロックンロールがギュッと詰まった一枚。妖しいロマンチシズムと、7と9でみせる少年のようにピュアな感傷が同居した、ベンジーらしい作品だ。 |
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シルバートライブ (No.2) (白夜ムック (No.193)) ![]() 価格: 1,200円 レビュー評価:3.0 レビュー数:1 誌面の構成がロックテイストで中々個性的で面白いです。 海外ブランド紹介ページにイメージショット?が掲載されていたり、ドメスブランド紹介ページではデザイナーのFavorite Soundが同時に紹介されていたりと音楽関連雑誌を意識しているように感じます。 ただ、一部掲載モデルの写真が荒くドットがつぶれているものがあるのが残念です。 |
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HARLEM JETS ![]() 価格: 3,059円 レビュー評価:4.5 レビュー数:13 前作『ロメオの心臓』から約2年。この2年間が、彼らにとってどんな年月だったかは、先行シングルであり、このアルバムのオープニング・ナンバーでもある「Sea Side Jet City」を聴けば明白だ。シンプルかつ勢い全開のロックンロール・ナンバー。しかし外面はハッピー・チューンのこの曲も、それを作る音の一粒一粒はロックな鋭い冷たさが凝縮している。弦をかき鳴らすピックの勢い、スネアを叩くスティックの勢いは、彼らが当時いかに研ぎ澄まされた状態にあるかを雄弁に物語っている。 詞の世界もそうだ。ブランキーにしては異色の10分を超える大作「不良の森」でベンジーはこう歌う。 " |
SKUNK ![]() 価格: 3,059円 レビュー評価:5.0 レビュー数:9 気合いの入ったベスト・セレクション・アルバムを出したあと、ブランキーの行き方に一分のスキも無くなった。本作は期待を裏切らず、なおタップリのスリルを味わわせてくれる。詞にも歌にも曲にも演奏にも、そのスタイルはハッキリと確立された。それでもスリルが失せないのは、メンバーの音楽に対するテンションが月日とともに増しているからだろう。 ブランキーの詞には独特の小道具が登場する。まずその代表は1の♪アラスカ帰りのチェインソー♪だ。法律だろうが鋼鉄だろうが、引き裂いてくれるノコギリを、客観的に描写するのではなく、それに成りきって歌う。また9は、タイトルがそのまますべてのイメージを決定する強さを持 |
深緑 ![]() 価格: 3,045円 レビュー評価:4.5 レビュー数:7 元ブランキー・ジェット・シティの浅井健一と、数多くの女性アーティストからリスペクトされるUAを中心に結成された、スーパーバンドのデビュー作である。 繊細かつ破滅的な光を放つ浅井の言葉とメロディに触発され、さらに深みを増していくUAの激しい声が印象的。特に、浅井のギターが恐ろしいほどの緊張感を生みだす<1>、彼らの世界観がはっきりと示されたシングル曲<11>は、この世のものとは思えない美しさを体現している。装飾を排したバンドサウンドも高純度だ。(森 朋之) 元ブランキー・ジェット・シティのベンジーとUAが中心になって結成したバンド、AJICO。このふたりの共通点は、かたやロッ |